vs エリア伊都2nd
●1-1(1-0,0-1,PK2-4) 得点者 / 松村蒼太郎
前線、サイドを起点に縦に速い攻撃に活路を見いだそうと、入りからシンプルな戦いができました。相手の最終ラインを破れそうで破れない展開が続きましたが、終了間際にミドルシュートで先制することに成功しました。後半、追いつこうと前に出てくる相手に対して受けに回る展開となってしまい、半ばを過ぎたころに追いつかれてしまいました。追加点を奪うために最後まで力を尽くしましたが、同点のままPK戦へと突入しました。PK戦では高円宮杯とは真逆の展開となり、相手のキーパーに二人がストップされ、惜しくも1回戦で姿を消すことになりました。
昨日とは対照的な流れのなかでとても悔しさが残る敗退となりました。試合内容を振り返ると勝つチャンスは十分ありました。敗れはしましたが、気持ちの伝わるゲーム、そして熱い戦いをチームとして創ることができ、ひとりひとりの心には刻まれるものがあったのではないかと感じています。昨日に続いて、サポーターの歓声、拍手に後押しされ、最後までプレーができた選手たちは幸せだったと心から思っています。残された大会は高円宮杯のみとなりましたが、このチームで積み上げてきたものをすべて出しきり、笑顔で終えたいと思います。たくさんの応援ありがとうございました。