決勝
vs ONE SOUL.C福岡
2-0(1-0,1-0)
30′ 髙木風ナシーム
82′ 髙木風ナシーム
4年連続全国大会出場を決め、九州3連覇のかかる大事な一戦。
そして、3年間このクラブで共に歩んできた大切な仲間のラストゲーム。
優勝以外考えられない、絶対に勝たなければいけない試合でした。
スタートから良い雰囲気で試合に入り、サイドからチャンスを創り出して…
セットプレーからヘディングで先制点!
前半はその後も西南ペースで試合を運ぶことができました。
後半もカウンター攻撃を繰り返しながら再びサイド攻撃から追加点を奪って2-0!
相手も最後までゴールを奪おうと迫ってきましたが、集中して守りきり、勝利することが出来ました。
チームのために戦い続け、
どんな時も仲間を鼓舞し、
多くのゴールで勝利へと導いてくれた…
そんな彼のラストゲームを、優勝という最高の形で飾ることができました。
He is our precious family!
決勝にも多くのサポーターが応援に駆けつけてくださり支えてくださったこと、本当に感謝いたします。
今回の優勝、そして3連覇という結果は、西南FC U-18に関わってくださるすべての方々と共に掴んだ結果です。
私たち選手、スタッフだけでは決して成し遂げられなかったと思います。
全国大会の舞台でも西南FCらしい戦いができるよう、これからの1か月、みんなで良い準備をしていきます。
たくさんの応援、本当にありがとうございました!
引き続き、応援よろしくお願いいたします!
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第5回日本クラブユースサッカー(U-18)Town Club CUP 2021
■ラウンド16
12/26 (月) 11:00 vs奈良クラブ
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2020年10月25日 新しい背番号「22」
2022年11月27日 引退する背番号「9」
このクラブは、私が着るユニフォームを超えて、私の中に流れる血のように成長しました。バッジは私の心に刻まれ、ロゴは私の胸に刻まれ、背番号は私の背中に刻み込まれました。ファン、チームメイト、コーチングスタッフはすべて、私が家と呼べる場所の新しい家族になりました。私の旅は残念ながら終わりを迎え、振り返って思い出をすべて語るには何時間もかかるでしょう。ですから、私はできるだけ短く、大切な話をしたいと思います。
私たちは勝ちもしたし、負けもしました。悲しくて泣き、嬉しくて泣きました。私たちは今まですべてを戦い抜いてきました。コロナを、試験を、時には4〜6人しかいないトレーニングを。U-15からジュニアユースのメンバーを起用した試合もありました、怪我もしました。慣れないポジションでプレーもしました。15点差で敗れた試合もありました…。私たちはそのすべてを戦い抜いてきたのです。今、私たちはそのすべてを戦い抜いたと言えることを誇りに思いますし、私の誇りです。県リーグ2部に留まるために戦い、全国大会に出場するために戦いました。そして、九州で1位になるために戦ってきました。私は今、「やり遂げた」という誇りを胸に抱いています。
貢献したことも、できなかったこともありますが、私は戦い続けました。チームメイトと一緒に、そして一人で。言葉の壁や慣れない文化の中で、私は戦いました。失敗しても、ゴールしても、敗北と勝利を通して戦いました。そして今、私は誇りを持って、思い出します。現在のファン、チームメイト、コーチングスタッフを。そして、昔のファン、チームメイト、コーチングスタッフを。
このような終わり方は予想していませんでした。しかし、これが私の望む西南FCとの終末であり、そう受け入れます。時には少し、時には大いに貢献しました、3回連続で九州チャンピオンになりました。そして、これはすべてみんなのおかげです。みんなへの感謝でいっぱいですが、感謝のすべてを表現できなくてごめんなさい。
このクラブは、私の心の中に永遠に残るでしょう。そして、私もみんなの心の中に少しでも残ることを願っています。ありがとうございました。心より感謝申し上げます。
#9 髙木風ナシーム