試合結果(6/12)
vs 春日イーグルス
○ 2ー0(0-0,2-0) 得点者 / 井手啓太 津田楓
昨日の敗戦を受け、精神的にはかなり追い詰められているなかで真価が問われる戦いとなりました。うまくいきそうでうまくいかない・・・そういう場面が昨日から続き、なかなかチャンスらしいチャンスを作れませんでしたが、お互いに来週まで希望をつなげたいという気持ちが全面に表れた白熱の展開となりました。後半に入っても一進一退の展開が続き、危ない場面もありましたが、素晴らしいプレッシングから先制点を奪うことに成功しました。リードはわずか1点。その重みを感じながら、その後も選手たちは戦い続け、アディショナルタイムに入りました。手に汗握る攻防でしたが、ラストワンプレーで相手の最終ラインを突破し、キーパーとの一対一を決めたところで試合終了の笛が鳴り響きました。
本当に難しいなかで目の前の試合に集中し、自分との戦い、そして相手との戦い、選手たち全員が今できる精いっぱいの表現、そしてサポーターの皆さんの温かい声援と拍手があったおかげで、次の戦いの切符を手中に収めることができました。
お互いのクラブのフィロソフィーは異なりますが、フットボールとともに歩む子どもたちの人生を創っていくために、「育てる」ことを大切にしている九州に二つしかない優良タウンクラブ同士の対戦。そこには勝敗を超える価値があったように思います。次の戦いでひとつの答えが出ることになりますが、最後の笛が鳴るまで選手として、人としての成長を望みながら思いっきり挑戦したいと思います。
9位決定戦(九州大会出場決定戦)
6/18(土) vsルーヴェン福岡