vs 自彊館中
○3-2(2-0,0-1) 得点者 川井遙太郎2 宮崎蓮
立ち上がり早々に失点し、相手を勢いづけてしまい、その後もしばらくは危ない場面を作られました。追いかけなければならない流れとなり、精神的にはきつい状況となりました。しかし選手たちはその動揺を見せることなく徐々にゴールに迫り始めました。半ば過ぎに同点に追いつくことに成功し、その後は流れが傾きました。逆転ゴールを奪って楽になりたいところでしたが、相手の粘り強い守備に阻まれ、同点で折り返しました。後半は良い入りができ、良い形で得たコーナーキックを合わせて逆転することができました。その後は追加点をなかなか奪えず、あきらめない相手に押し込まれる場面も出始め、終盤はひとときも気を抜けない展開となりました。それでも全員で攻守においてハードワークし、ようやくに突き放すことができました。その直後に1点を返されましたが、そのまま試合終了となりました。
ホームでサポーターの大声援に温かく包まれ、良い空気感の中で結果につなげることができました。試合の内容的には前節よりもかなり難しかったはずですが、選手たちの精神的な成長を感じることができ、張り詰めた緊張感の中で心を動かされる80分間、そして不思議な勝利でした。残留を賭けた戦いを選手たちがよく理解し、前を向いて積極的なプレーしていることで良い結果が続いていると思います。この試合で涙を流していた相手選手の想いも背負い、次節も全員で支え合い、励まし合いながら観ている人に気持ちが伝わる戦いを届けたいと思います。
引き続き温かい応援よろしくお願いいたします。