試合結果
vs エリア伊都
●0-2(0-0,0-2)
序盤から選手たちは集中し、相手陣内でのプレーが多く続きました。良い流れで運びながらも大事な場面でのミスや相手キーパーのビッグプレーでチャンスをものにできず、無得点のまま折り返しました。後半に入っても良い流れは続き、前線からのプレッシングから決定的な場面を作り、PKを獲得することに成功しました。待望の先制点かと思いましたが、枠を逸れてしまい、徐々に相手に流れが傾きました。そしてクロスの混戦の中から押し込まれ、先制を許してしまいました。自分たちの流れに戻そうとあきらめずに同点ゴールを目指しましたが、時間の経過とともに焦りも出てきてしまい、守備から効果的な攻撃に移行することができなくなりました。終盤はリスクを冒して攻撃の人数を増やしたことで、手薄になった守備の隙を突かれて勝負を決める決定的な追加点を与えてしまい、試合終了となりました。
全国大会までつながるクラブユース選手権。わずか二試合で大会を去ることになりました。リーグ戦での苦しい状況をしっかり受け止め、ひとりひとりが向き合い方を見つめ直して今大会に臨む準備をしてきました。かなりハードな日々でしたが、それぞれが少しずつできることを増やして臨むことができ、十分な手応えもあっただけに、もっとこのチームの戦いを観たかったというのが本音です。結果は残念なものとなりましたが、これまで積み上げてきたものは確実に成果という形で示すことはできましたし、自信につながったように感じています。悔しさは増すばかりですが、それぞれが流した涙の理由とこれからの想いをしっかりと胸に刻み、もっと強くなり、価値あるものを創っていきます。この二日間の選手たちの戦いぶりに大きな拍手を送りつつ前に進みたいと思います。
引き続き温かいご声援よろしくお願いいたします。